1952-02-13 第13回国会 衆議院 外務委員会 第4号
○入交政府委員 この特定財産管理令によりまして、戰犯人の財産につきましてはこれを押えておつたのでありますけれども、ここに講和條約が発効いたしますれば、今度のこの法案によりまして廃止になるわけでありますから、もうその押えることは解かれることになりまして元に返ることになるわけであります。
○入交政府委員 この特定財産管理令によりまして、戰犯人の財産につきましてはこれを押えておつたのでありますけれども、ここに講和條約が発効いたしますれば、今度のこの法案によりまして廃止になるわけでありますから、もうその押えることは解かれることになりまして元に返ることになるわけであります。
○入交政府委員 ただいま出ておりまする特定財産管理令によりましての財産処分に関しての事柄は、今申しましたように廃止になりますが、お尋ねの犯罪人の処置というようなことにつきましては、これは別になりますので、私の方の賠償関係とは別に離れることになると思います。
○入交政府委員 ただいま議題になりました、ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く賠償庁関係諾命令の措置に関する法律案について、その提案理由を御説明いたします。 本案提出にあたりまして、政府が考慮いたしました点は、次の通りであります。